【地蔵(ジゾウ)】

意味

「地蔵ヶ岳」といわれている山梨県韮崎市の西方に屹立する花崗岩の特異な景観は県内各地から望まれる。

地蔵ヶ岳

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詳細説明

地蔵川(じぞうがわ)は、愛知県春日井市を流れる内津川の支流として知られていますが、その由来は大泉寺町に流れる川の旧称である「石佛」の名を地蔵に置き換えたものとされ、さらに、この地蔵川にまつわる由来としては、文永年間(1265年から1275年)に川の中から地蔵尊が発見されたことからその名がつけられたと言われています。また、愛媛県西条市の地蔵が浜は、ひどい嵐の日に海岸に流れ着いた地蔵を引き上げると大波が収まった伝説からその名がつき、この地域ではかつて水害が頻発した際に、お地蔵さまを拝むことで川の氾濫を鎮めることができると信じられていたほか、周辺の地名実報寺ではこの地蔵を本尊とし、33年に一度のご開帳法要を行うなど、地域の伝統文化にも強く結び付いています。