【音無(オトナシ)】
意味
二月堂の若狭井へ水の流れがかわるから音無川と呼んでいる。
例
音無川
他
歴史地名
現代地名
詳細説明
音無(おとなし)は、その地名の由来として、音無町の場合は近くを流れる岩屋川が音もなく静かに流れる様子を指す風情ある説と、もう一方の説では鉄道のカーブがあるため列車の接近音が聞こえづらいことから「音無」と呼ばれるようになったという危険を案じた由来が伝えられており、音無村については宮城県志田郡三本木町に位置し、古くから名高い湯殿山権現が祀られていたため、内部の信仰や外部からの参詣も多く、他の地方からも多くの信者が訪れたことが知られているが、「音無」という地名の詳しい由来については具体的な記録が残されていないため、一概に言うことは難しく、神聖な霊場としての役割を果たした背景も考慮されるかもしれません。