【相之神(アイ・アエ)】
意味
饗の事の神(田の神)で、春秋二季(二月・十二月五日)の田の神祭りに豊作を祈り、収穫を祝って祀られる。
例
相田、合田、相戸、アエ田
他
歴史地名
現代地名
詳細説明
「相之神」は、田の神に食事を饗応する民間信仰「アエノコト(饗の事)」に由来する地名で、春と秋の二度行われる田の神祭りを通じて豊作祈願と収穫感謝を行った。相田・合田・相戸などの地名は、この田の神信仰が土地に根付いた名残とされる。