【焼山(ヤキヤマ)】
意味
切り捨てたキリシタン信者を穴に放り込んで火をつけたことに由来する説と、教会堂を焼き討ちした説がある。
例
焼山
他
歴史地名
現代地名
詳細説明
焼山(やきやま)の地名の由来は、かつてキリシタン信者が切り捨てられて穴に放り込まれ、火をつけられたという殉教の悲劇から名付けられたという説と、信仰の場であった教会堂が焼き討ちされたという説があり、その地は禁教令の時代に密かに信仰を続けたかくれキリシタンたちの聖地となり、戦前には御堂が建てられ、1983年に新たな御堂が完成し、堺目の御前様が集めて祀られるようになり、聖なる森としての神聖さを今に伝えている。