【紫福(シブキ)】
意味
紫福の地名の由来については、至福がなまって「シブキ」になったという説もある。
例
紫福
他
歴史地名
現代地名
詳細説明
紫福という地名の由来については、1549年にフランシスコ・ザビエルがキリスト教を日本に布教しに来た際、かつて山口を治めていた大内氏がキリシタンを保護した背景から、多くの信徒が生まれていたものの、その後の毛利氏の時代に幕府のキリシタン禁止令によって厳しい弾圧を受ける中で、信徒たちが住み移ったと言われる紫福の地域が、キリストの教えを守って至福の時を待つ彼らの姿勢から、その「至福」という概念がなまり、最終的に「シブキ」という発音に至ったという説が存在しています。