【泊(トマリ)】

意味

港を意味する古い地名。

大泊、小泊、泊浦、寺泊、赤伯、京伯

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詳細説明

日本各地に広がる「泊(とまり)」という地名は、沖縄県中頭郡中城村から北海道島牧郡島牧村泊に至るまでの海辺に面する地域に多く見られ、これらは古くから物流の交易の中継点であったことから、アイヌ語の「トマリ」がオリジナルの語彙であるとの説もあるが、一般には漢語の「停泊」を由来とする和語「泊(とまる)」に関連しているとされる一方、その一方でアイヌ語では「港」の意味ではなく「中継点」として解釈されることもあるため、「泊(とまり)」は日本語の「泊まる」という概念や中国語の影響を受けつつ、またアイヌ語的要素を含んで日本各地で独自の発展を遂げた地名として、多様な文化的交流の歴史を反映している。