【丹生(ニウ)】

意味

丹(丹砂・朱砂)が生ずる所。

丹生

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詳細説明

「丹生」という地名の由来は、古代から朱、すなわち「丹」と呼ばれる赤色土や水銀化合物、特に辰砂(硫化水銀)の産出地点として「丹生」という言葉が用いられてきたことに起因しており、その地名は朱を追って九州から瀬戸内海沿岸や紀伊半島、伊勢地域に至るまで移動したとされる丹生一族と密接に関連していると伝えられており、彼らは渡来人であった可能性が高く、古代から高い地位を有しており、主に農業や呪術に用いるために辰砂を採掘し朱を作る技術を持つ集団であったとされ、こうした背景から、彼らの活動した場にはしばしば「丹生神社」が建てられ、その名残が日本各地に残る「丹生」という地名の由来となっている。