【金糞(カナクソ)】

意味

各地の産鉄地に残る地名。

かなくそ谷、カナクソガチ、金糞、カナクソ塚、カネクソ塚、カネ塚、カナイ塚

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詳細説明

金糞岳(かなくそだけ)は、岐阜県と滋賀県の県境に位置する山で、山名は製鉄鉱滓(スラグ)である「カナクソ(金糞)」からきているとされていますが、確たる史料が乏しいため断定は難しく、一説によれば滋賀県内の他の地名で同様に製鉄に関わる痕跡を示す「カナクソ」が由来の地名があり、これらが山麓に製鉄や製銅の伝承や地名が残ることと結びついている可能性がある一方で、地元の人々の間ではその名が馴染んでいない地域もあることから複数の伝承が錯綜していると考えられ、さらに、金糞岳は伊吹山地に属し、日本全国に見られる「山の背くらべ」の一例として、周辺の山々と共に独自の文化的・歴史的背景を持つことがうかがえます。