【蛇(ヘビ)】

意味

激しく水が流れ落ちる様や土石流を蛇に見立てたのが由来

岩城上蛇田、大蛇町、蛇穴

崩壊

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詳細説明

神奈川県秦野市では「蛇久保(じゃくぼ)」という地名があり、この地名の由来として、地形がヘビのように曲がりくねった窪地であることから命名されたという説が有力であり、1835年の地図にまで遡ることができますが、一方で「蛇塚(じゃづか)」は、かつてこの地域を通る参詣者たちが数多くの蛇に悩まされたため、付近の村人たちが蛇を捕えて埋葬し供養のための塚を築いたことに由来するという言い伝えが存在します。また、福島県本宮市にある「蛇の鼻」という地名は、平安後期の前九年の役で源義家が交戦した際に、放たれた矢が花のように見えたことから「矢ノ花」と呼ばれたのが始まりで、その後大名倉山に伝わる大蛇伝説と、地形的特徴から「鼻」と呼ばれるようになり、最終的には「蛇ノ鼻」として地名が定着したという歴史があるのです。さらに、奈良県生駒市の「蛇喰(じゃはみ)」は、丘陵地を流れる川が蛇行していることに由来すると言われ、この地名は江戸時代にはすでに存在していたが、具体的な由来については詳細な資料が乏しいため詳しくはわかっていないようです。