【三国(ミクニ)】
意味
主に三つの国や県の境界に位置することから名付けられており、それぞれの地域で地理的特性や歴史的背景がある。
例
三国、三国峠、三国山
他
歴史地名
現代地名
詳細説明
「三国」という地名は、福井県坂井市に位置する三国湊の場合、江戸から明治にかけて発展した港町であり、1000年以上前の文献にすでにこの地名が記されている歴史的な背景を持ち、北前船の寄港地として栄える中で、商家や豪商の邸宅が軒を連ね物流の中心地として繁栄した地域を指していますが、大阪市淀川区の三国の場合は、神崎川が淀川と安威川をつなぎ摂津国、河内国、和泉国の三国を接する「三国川」としての地理的歴史に由来し、桓武天皇時代の神崎川開削や長岡京遷都に関連した物流の中継点として注目され、さらに19世紀に鉄道開通とともに商工業地として発展した地域に由来するとされています。