【弁慶通(ベンケイドオリ)】

意味

和歌山県田辺市。熊野別当湛増の子としてこの地に生まれたと伝えられる武蔵坊弁慶に因んだ地名。

弁慶通

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詳細説明

「弁慶通(ベンケイドオリ)」の地名由来は、伝説によると、武蔵坊弁慶がかつてこの地にいたことにちなみ、彼の壮大な物語と関係する地名が京都市内に数多く残っていることに起因していると言われていますが、その一つである弁慶石については、奥州衣川から京都に運ばれてきた石で、弁慶が愛した石であると言い伝えられており、その地に置かれることになった理由については、石が「京都に帰りたい」と泣いたために熱病が蔓延する原因となったとされ、これを恐れた室町期の人々によって、当時の勢力をもってこの石が現在の場所に運ばれたと言われており、また、他の説では鞍馬口からの洪水で流れ着いた、あるいは比叡山から弁慶が投げ落としたものとされることもあるため、そうした様々な伝承が統合された結果、弁慶の名を冠する通りとして名付けられたとされています。