【指宿(イブスキ)】

意味

鹿児島県。指宿郡は、指宿五郎がこの地を支配したものに始まる。

指宿

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詳細説明

指宿の地名の由来は、平安時代の古文書『和名抄』において揖宿郡が「以夫須岐」(イフスキ)と記されていたことに由来し、古来よりこの地域が温泉で知られていたため、「湯の宿」あるいは「湯豊宿」と呼ばれることもあり、特に中世には「湯豊宿」とも表記され、また日本語における「イ」音と「ユ」音の交替の性質を考慮すると、揖宿(イフスキ、ユフスキ)という読みの可能性があり、市名「指宿」は中世から近世にかけて「ユフスキ」とも呼ばれるようになり、「ユフスキ」の「ユ」は「湯」で「フ」は「生(フ)」を意味して豊かに何かがある場所を示し、「スキ」は朝鮮半島で村のことを指していたため、この地が「湯豊村」として知られたことに基づき、長い歴史の中で「イフスキ」「ユフスキ」が「イブスキ」と転じたと考えられていることから成り立っており、また天智天皇が湯煙の立つ場所を「今夜の宿にしよう」と指を指したことから「指宿」の字が当てられたとされ、こうした地名の変遷や意味は様々な資料から推測可能であるが、徐々に「湯のある村」としての自然環境が言語変遷を経て「指宿」の読みと漢字表記に繋がったとされています。