【足助(アスケ)】

意味

南北朝の頃、南朝方について活躍した足助氏の拠点に因む地名。

足助町

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詳細説明

足助という地名の由来は、「足を助ける」という名前から示されるように、古来よりこの地が旅人の足を助ける安住の場として崇拝されてきたことから名づけられたとされ、最も広く信じられている説では、足助八幡宮を祀る神話に基づき、飯盛山を頂点とするこの地域の山岳地形と交錯する川の流れが、かつてここを行き交う旅人たちの足を救い、憩いの場を提供する安全な休息地としての役割を果たしたためだと言われており、さらに「アスケ」という読みは、崖や崩れる地形を意味する「坍(あず)」から派生した地形的な名称で、狭い山間の合流点に位置する足助の村落が、後世の交通の要衝としても栄えた歴史的背景を念頭に置くと、また「アスカ」が安住の処を示す場所としての名誉を感じさせる説もあり、地形や歴史、文化が織り成す複合的な条件によって作られた地名であり、こうしたさまざまな要素がふくまれた名として、現在に至るまで人々に愛され続けているのです。