【神田(カンダ)】

意味

地名の由来は不明。伊勢神宮の神田があった故とする説や御田を神田明神のものとする説もある。

神田

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詳細説明

神田(かんだ)の地名の由来は、諸説あるが、主に東京都千代田区の北東部の地域名に関連するものであり、伝説によればこの地はもともと伊勢神宮に初穂を送るための「神田(みとしろ)」があったことに由来するという説や、奈良時代に出雲出身の真神田臣(まかんだおみ)が創建したと伝わる神田明神に由来するという説があります; 神田明神は、もともと現在の千代田区大手町付近に730年に設けられ、その後、江戸時代には徳川家康の江戸城の鬼門を守護する「江戸総鎮守」として、庶民や幕府から崇敬を受けるようになり、また平安時代には平将門命などが祀られたことで歴史的な宗教的意義を持つ地となっています。