【桃原・当原(トウバル)】
意味
トウバルは地形に由来する地名で平坦な場所、あるいはその一帯では比較的平坦な場所であることを意味する。
例
桃原、当原
他


詳細説明
「桃原(トウバル・とうはら)」という地名は、沖縄県うるま市与那城桃原を起源としたものであり、琉球王国時代から記録が残っている歴史ある地名で、同地や中頭郡西原町桃原でも広く用いられており、その琉球語読みの「トウバル」は土地の特性である平地を示し、もともとは「タオ(峠)」から派生し、傾斜地を意味するとされるが、沖縄県全域に分布していることから、地域の文化や歴史を反映した地名であることが示唆されている。