【大道・大堂(ウフドウ)】
意味
方言ではウフドウと訓む。ドウは浅い皿のようにやや窪んだ地名を指す名称である。
例
大道、大堂
他


詳細説明
「大道・大堂 ウフドウ」の地名の由来は、歴史的には沖縄の名護地域に関連しており、その名称は王府の双紙庫理として働いていた大道下庫理に由来するとされ、彼は乾隆年間(1736~95年)に名護大堂原の開拓や産業の振興に尽力したことから、この地域にその名が残されていると考えられており、さらに1972年(昭和47年)に名護市大西区公民館の裏に「大道下庫理顕彰碑」が建立され、彼の功績を称える碑文・伝承としてその業績が後世に伝えられていることが地名の背景にある。