【城(シロ・ジョウ)】

意味

城をキと呼ぶ時代より後の呼称。城の存在を示す地名、城の所在と形や機能を示す地名がある。

古城、新城、今城、城山、本城、中城、下城、平城、付城、城ケ峰、城ノ原、城ノ越(腰)、城ノ迫、城ノ平、城ノ尾

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詳細説明

新城市の地名由来とされる「新城(しんしろ)」は、天文元年(1532年)に大谷城からこの地に居城を移した菅沼定継が新たに築いた城に由来し、この城は『新城(しんじょう)』と呼ばれており、この新しく築かれた城と関連して新城(しんしろ)という地名も誕生したという説があるほか、この城が廃城となった後は、奥平貞昌の長篠城から新城城(しんしろじょう)に移ることとの区別のために「新城古城(しんしろこじょう)」と呼称されるようになり、このように歴史的背景と地名由来が密接に関連している地名として注目されています。