【門(カド)】
意味
住居を中心とする一区画の屋敷地のことをカドと呼び、それが部落など小地域結合の名称として拡大したもの。
例
カド、門
他


詳細説明
「門カド」という地名の由来には様々な説があり、本牧の「間門」では、牧場の入口を示す「馬門(まかど)」としての説や、地形的に丘と丘の間を通り抜ける場所としての「門」のような形から名付けられたとする説があるとされていますが、はっきりとした由来は不明である一方、大宮門街においては、氷川神社の門前町としての歴史を持ち、東日本の玄関口である大宮駅から氷川参道へ続く門の役割を果たす施設としてのとの想いが込められ、路地道を視覚的に表現することで、行き交う人々の出会いや物語の生成を示し、「大宮」と「大門」という二つの地名を歴史的特徴を持たせてネーミングに盛り込んでいることが、街の特徴を活かしたデザインとコンセプトに集約されています。