【八代洲河岸(ヤヨスガシ)】
意味
江戸開府当初、当時まだ入江だった岸に、オランダ人ヤン・ヨーステンが屋敷を賜っていたことに因む。
例
八代洲河岸
他


詳細説明
八代洲河岸(ヤヨスガシ)の地名由来は、江戸時代の和田倉濠周辺に位置する河岸が江戸城への物資の荷揚げ場所として使われており、そこに徳川家康の外交顧問を務めたオランダ人ヤン・ヨーステン(日本名・耶揚子)の屋敷があったことから、彼の名「耶揚子」が転じて「八代洲」となり、その結果、この地は「八代洲河岸」と呼ばれるようになり、後には「八重洲」という地名に変化したと言われています。