【山部(ヤマベ)】
意味
山部は、七八五年に桓武天皇の諱を避けて山とされ、地名としては山家と表現されるようになった。
例
山部
他


詳細説明
北海道富良野市の山部地区の地名「やまべ」は、同地の地形や水質に深い関連性のあるアイヌ語が由来となっており、『北海道駅名の起源』(昭和4年発行)によれば、「やまべ」は「ヤム・ペ」(冷たい・水)がなまったものであるとされ、地域の特色として三方を山々に囲まれていて、北の開けた側は富良野盆地へと接続しており、この地形は北海道の主要な山系である大雪・十勝山系と夕張山系によって創られた狭い谷間が形成されているため、アイヌ語が示す冷たい水を基盤とした自然環境が反映された名称であることは、周辺の豊かな水源やかつてこの地で行われていた石綿採掘の歴史、そしてこの地で育まれる地域の農産物や自然体験を象徴するものとして重要な要素を持っている。