【新羅(シラギ)】
意味
朝鮮半島では新羅と書きシラギ・シンラ・シラともいう。朝鮮、慶州を都とした朝鮮最初の統一王朝名をいう。
例
新羅、白木
他


詳細説明
新羅(しらぎ/しんら、シルラ)の地名の由来は、初期には「斯蘆」(しろ、サロ)と呼ばれていたが、503年に「新羅」として正式に国号が定められたものであり、「斯蘆」という文字が表す発音は、現代日本語では「しろ」、現代朝鮮語では「サロ」とされるが、漢字の上古音においては「シラ」と発音されていたと指摘されており、日本では新羅を「しらぎ」と慣習的に読み、この「しらぎ」という音は元来「新羅城」を意味するものであり、新羅の主要な集落を指す言葉が時代を経て国全体の名称として認識されるように変化した可能性があるとされていて、奈良時代にはこの呼称は「しらき」と清音で発音されていたことを示唆する証拠も『万葉集』や『出雲国風土記』に見られる「新羅奇(しらき)」や「志羅紀(しらき)」といった表記により確認されている。