【漢・綾(アヤ)】

意味

四、五世紀頃にわが国に渡来した楽浪・帯方郡の人たちのうち中国系と称した人びとを一般に漢人とよんだ。

綾、漢、綾幡、綾羽

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詳細説明

京都府綾部市の地名の由来は、日本海側に位置し丹波国に属していたこの地域に住み着いた優れた機織り技術を持つ漢氏(あやし)と秦氏(はたし)が朝廷の部曲として称された「漢部(あやべ)」が転じたものであり、太古からの人々の営みが伺える里山の風景が今も残るこの地は、糸にまつわる物語がかつての産業であった蚕糸業と結びつき、繊維産業を通じて街の発展に寄与し続け、「グンゼ」がその伝統を受け継いできたという歴史を背景に持ちながらも、異なる側面として大本教の発祥地としても知られ、伝統的な文化と産業が交錯する街であることが、その地名に反映されている。