【太秦(ウズマサ)】

意味

長岡京や平安京の造営に技術と経済力をもって大きな役割を果たした秦氏の根拠地。

太秦

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詳細説明

「太秦」(うずまさ)の地名の由来は、日本の古代の渡来系豪族である秦氏(はたうじ)が、絹を積み上げて天皇に献上した際に、その様子を見た雄略天皇が感動して「禹豆麻佐」(うずまさ)という称号を与えたことに由来し、その後、この称号を持つ地に「太秦」という漢字があてられたとされています。