【軽井沢(カルイザワ)】

意味

古語で物を背負うことをカルフというので牛馬で運搬できず人が荷を背負って通る山地の入口にある沢のこと。

軽井沢

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詳細説明

「軽井沢」という地名の由来は、多くの説が提唱されているが、特に有名なのは、昭和初期の民俗学者・柳田國男の研究で示された、「かるう」という言葉に由来する説であり、これは、中山道の難所として知られる碓氷峠で、荷物を背負って運ぶ運送人夫を「軽子(かるこ)」と呼んでいたことに関連しており、この「かるう」が「軽井沢」になったとされる一方、他の説として、「軽井沢」は水が涸れて、一見すると枯れたように見える川底に由来する「涸沢(カレサワ)」や、火山活動によってできた軽石や火山灰土の地形に由来する説もあることであり、こうした地名の形成には自然現象が深く関わっていて、日本全国に存在する軽井沢という地名も、それぞれの地域(長野県軽井沢町のほか山形県、静岡県熱海市や横浜市など)で類似の地形や現象が見られるため、昔からの呼び習わしが反映された結果として広まり、現在でも各地で高級避暑地やリゾート地としてのイメージを形成している。