川の合流地点を示す。

垢がたまるように土砂が堆積した低湿地

土砂災害の多い土地。低湿地

「揺く」に由来。軟弱な地盤の土地を意味しており、平地では地震災害が発生しやすい。

湿地帯

池や窪地などの不良な土地

地すべり崩壊地、洪水氾濫地。古語「憂し」に由来し、不安定な土地の意

「埋」に由来。土砂崩れにより砂が堆積した土地である可能性。人工的な埋立地の意味も。

海・川・堀を意味する頻水地名

「穿」が語源とされる。崖などの地形、または過去に災害を受けて荒れ地となった場所。

荒々しく波を意味する「男浪」に由来。過去に津波の被害を受けた土地である恐れ。

「掻く」「欠く」に由来。崩れやすい崖地帯や欠壊堤防による氾濫常襲地・津波常襲地。

崖。氾濫常襲地

「掻く」と「薙ぐ」を組み合わせた用語。地面が侵食作用によって剥落しやすい傾斜地。

河川の決壊や氾濫が起こりやすい場所

「釜」「鎌」の湾曲部分。えぐったような崖地や海辺の急に深い場所、水のたまりやすい場所。

「噛メ」に通じ、侵食を受けやすく水がたまりやすい場所

低湿地

「腐る」に由来する崩壊地形。または「臭し」に由来する硫黄臭などを放つ土地。

地形的に窪んだ場所。

「刳る」や「崩」に由来。山中の切り立った岩盤や断崖などの非常に崩れやすくなった土地。

低湿地

荒地谷が転じたもの、湿地帯を開墾した場所

「転」と「間」を組み合わせた用語。輪状に川に囲まれた土地で、洪水発生地帯。

「裂く」「割く」に由来。陸地が海や湖などの中へつきでた所。山や丘が平地につきだした所。

「裂く」「割く」に由来。陸地が海や湖などの中へつきでた所。山や丘が平地につきだした所。

「狭」と「刳る」を組み合わせた用語。山間部では主に豪雨で崩れやすい土地。

「去る」「嚼る」に由来。崖地などを表し、外気に嚼されて崩れやすくなった場所を示す。

サワは東日本で谷、西日本で沼沢地を意味する。

満潮の際に潮が入ってきた低湿地

低湿地

低湿地

氾濫時に冠水する場所。氾濫時に土砂が堆積した場所

標準語では水に囲まれた陸地の意味、他から区分され範囲を限定されたものを一般にシマという例もある。

川岸やがけなどの斜面の土砂がゆるんで崩れそうな場所「ジャホウ」という読み方もある。

大雨によって土砂の崩れる可能性が高い場所。土砂崩れそのものを「蛇抜け」とも呼ぶ。

河川の氾濫しやすい場所。河川沿いで崩れやすい場所

湿地を新たに水田にした場所。河川氾濫のリスクが大きい

低湿地

滝は「逓る」に由来。水が激しく流れることによって浸食作用が盛んな絶壁や崖を示す。

「刈り取る」という意味の「戯ゆ」に由来。土地が侵食された崖地や崩壊地形。

水路のある低地で、鳥のツルの首のように川が屈曲した、水害の起きやすい土地。

「傾」に由来。傾斜地をしめす。また川の流れが早く、荒々しくて不安定な場所の意味も。

湿地・沼地名彙。ヌタは怒田・垈・沼田とつくり、ヌタ・ニタ・ノタはともに泥土をいう。

山や台地の麓を意味する地名で、根と表記する。また、海中の暗礁をネといい、おもに太平洋側に分布する。

台地と川や海が接する場所

「抜け」や「除け」に由来。岩石の崩壊地や崖などの危険な地形で地すべりが起きやすい。

ハキは「吐き」に由来。川の合流部で水が出やすい場所

「剥ぎ」に通じ、水流に侵食されやすい湿地帯

端。川岸・海岸

「放つ」は取り払う、壊すという意味。沼沢地から大量の水を「放ち出す」場所。

ぬかるみや湿地帯をあらわす

「腐」に由来。軟弱地盤を表す

水に囲まれた袋状の地形で、堤防決壊や越水が起こった場合に浸水しやすい土地のこと。

「狭間」または「伏す」に由来。低地のため水が流れ込む、地下水多量な浸水地を示す。

水が深くよどんでいる場所

土地の端を意味する「ハナ」が転訛

激しく水が流れ落ちる様や土石流を蛇に見立てたのが由来

崖地

川の合流部

河川沿いの急崖、崩壊地。河川の氾濫地点

川岸が決壊しやすい場所。崩壊地

低湿地

浸水しやすい低湿地。砂れきが堆積した氾濫原

丘陵地や台地の間の低湿地

崩れやすい崖地

水神の竜がのたうちまわるような、激しい豪雨や津波など多様な災害に襲われやすい場所。

「裂（ワザ）く」が語源。破堤や洪水を意味する

海岸や川で入江などの屈曲した場所を意味する。海岸部では集落名となることが多い。

川に挟まれた場所